知的障害 10000時間 チャレンジ!

「IQは筋肉のように増える」を信じて、学校以外で10000時間勉強したらどうなるかチャレンジ☆彡

必見 【吉田式】超短期間で記憶をする方法

どうも!

「研修をゼロから作るのが得意」な、ふみ姐です。

『ふみ姐』なんて名乗っていますが、普通の下町のおばちゃんです!

 

今回は、インプット・アウトプットを超最短で行う方法を記載いたします↓

 

 

 

早く教えろ~! 超最短でインプット・アウトプットをする方法

 

 

私の子どもでの実験結果ではありますが、超最短で行う方法は2つあります。

 

1つめは、「興味と絡める」方法。

たとえば、好きなキャラクターのカルタをするなどが該当します。

電車が好きなら駅名を漢字で覚えさせてしまうというのも該当します。

 

2つめは、「感情と絡める」方法。

たとえば、「今日」という漢字を大人が覚える場合、「え~!今の日で、今日なんだ!なるほどね」という納得という「感情とセット」で覚えると、すぐに覚えることが可能で、なおかつ忘れにくいです。

 

 

この2つをセットにした、皆様がマネできる方法を1つご案内いたします。

 

では、はじまりはじまり~。

 

我が家が直面した課題 

 

知的に問題がある状態で普通学級に行かす可能性を考えるとしたら、年長から小学1年生の勉強を先取りしていかないと間に合いません。

(※年長は復習は1年かけてほぼ毎日必要なため。前回のブログが理由)

 

そして、勉強が一番、IQを底上げするのに有効だと思っています。

 

我が家は年長から勉強を優先順位一位で行ってきました。

 

けれども、その弊害で、小学2年生の段階で、「野菜は全部キャベツ」と言っているなどとなりました。

玉ねぎを「これは何だ?」というと「キャベツ」と言うんです

 

これね、うちは「普通の家庭」です。

 

長女はこの普通の状態で、野菜も全部覚えてきました

 

では、次女はなぜ勉強以外が遅れたか。

 

それは、野菜などはインプットやアウトプットが普段の生活では

不定期で行われ、「最短」で学ぶ環境ではなかったということです

 

例えば、唐揚げ。

 

これも次女の小学校1年までの実力で考えたら

「毎日」唐揚げをインプットしないと次女は覚えられなかった。

 

唐揚げなど、「好きではない=興味がないもの」は、彼女にとって毎日が最短でしたから。

 

ひらがな、カタカナ、計算はできるのに、

野菜はキャベツ…。

「唐揚げ」も分からない普通学級の小学2年生…。

 

しょうがないですよね、勉強優先だったので(涙)

おばちゃんの苦労、分かってくれます?

唐揚げなんて、毎日インプットしたくないですよ。

ただでさえ泣いているのに、更に泣きますよ、ほんと。

 

けれども、小学校2年の余裕が出てきたころ、この問題をどうするか悩んでいる時、私自身、閃きまして、この問題を一気に解決したものがあるので、参考までに。

 

命名  吉田式 チェキ大作戦!

 

 

使用するものは、カメラのチェキ。あのすぐにプリントできるインスタントカメラです。

 

1.「勉強に必要なものを買いに行こう」とカメラ屋さんに行き、チェキを本人に選ばせる。色が何種類かあるので選ばせましょう。

大事なもの、作戦など失敗したくないものはネットで買わない方が良いです。これ、ほんと。私もこのブログでAmazon掲載の審査は通りましたが、あえて掲載しません。)

 

2.子どもは「競う」ため、長女には買い与えず、「いいな~」などと言ってもらうようお願いし、特別感も演出しました。兄弟がいなければ、親が「チェキ、いいな~」と言ってあげましょう。

 

3.子どもにルールを説明。「この言葉、実は、分からない」「この言葉、あまり使ったことがない」という物を見つけたら、1枚だけ写真をとってもいいよ。ブレても何をしても1枚だけ。

 

すると、本人、写真を撮りたいがために、「言葉」について真剣に考えるようになりました。

 

買い与えた当日、外食に行きました。

私が「お冷ください」と言うと、「ママ、お冷って何?」

「お水のことだよ。」と言うと、「私、お水は分かるけど、お冷は使ったことがないから、写真撮っても良い?」

 

この時点で、「お冷」のアウトプットを2回、本人が自らしています。

次女は今まで興味がない言葉はスルーだったので、もちろん「お冷」も

今までスルーでした。

「お冷って何?」なんて今まで聞いたこともありません。

 

この作戦は、チェキ=興味があるものなので、まずは「興味と絡める」に該当します。

そして、更に記憶を強化するために、「感情を絡めて」あげます。

 

出てきた写真について、家族で感想を言い合うのです。

 

先ほどの「お冷」は、なぜか、お冷の後ろに旦那さまと長女がピースして写っており、何を撮ったのか分からない写真でした。

チェキは、すぐに写真が出てくるので、出てきた写真を「ちょっと、これ何を撮ってるか分からないじゃん(笑)」

次女「どれ見せて。え~、分かるよ、お冷だよ(笑)」

私「ちゃんとお冷の写真って覚えておいてよ(笑)」

次女「大丈夫だよ、お冷、お冷、お冷。ほら、覚えた(笑)」

 

こんな感じで、「家族と過ごした楽しい感情」とセットでインプットします。

 

写真を撮って、みんなでその写真を見て笑っただけで、一度で覚えたものも沢山ありました。

 

このチェキ大作戦は、何かと言うと、インプットアウトプット表の「1」を自分で見つけ、出てきた写真を単語帳代わりにする作戦です。

 

お金はかかりますが、親が単語帳や絵カードを自作する手間を考えたら、時間と比較し、とてもお得。

そして親が自作したものや買った絵カードより、興味と感情をセットできるので、インプットする時間が少なく、時間節約効果が高いです

 

今までコンビニと言っていたのが、コンビニのロゴの写真を撮ることにより、「セブン」「ローソン」と言ったり、今まで「お茶」と言っていたのが、ペットボトルなども写真を撮ることにより、「私、お~いお茶がいい」等と銘柄を言うようになりました。

もちろん、野菜も全部写真を撮り、「キャベツ」じゃなくなりましたし、ハッピーセットやピクルスなども言えるようになりましたね。

 

また、アリオでセブンのマークを見つけ、「なぜアリオなのにセブンのマークがあるのか?」などの疑問を投げかけてくるようになりました。

 

何が一番収穫かって、「本人がインプットできていない物を素直に認めることができた」、「自らインプットできてないものを探せた」、というのが我が家にとっては大きかったです。

 

我が家ではもうチェキブームは去ってしまいましたが、小学2年のあの時期にやって良かったと思っています。

年長だと早いし、小1は勉強の質も悪かったし、そんな余裕がなかったので。

年長の時に「野菜」を毎日毎日インプットして全部覚えるより、トータル時間は、こちらの方が断然早かったですね、きっと。

 

こんな感じで、興味と絡めたり、感情と絡めると早いです。

 

ちなみに、小学3年で習うのが「Km」。

 

障害児アルアルかは分かりませんが、次女は「単位」が苦手です。

そこで、昨年、「kmの予習」を行いました。

 

予習って何かって、マラソン大会の出場です。

しかも練習なし&本人たちに当日発表。

だって、マラソン大会に出ることが目的ではなく、予習が目的だから、練習なしが最短です。

 

次女2km、長女3km、マラソン嫌いの私も5kmのエントリーです。

 

最近、kmが出てきましたが、1kmはあのマラソンの折り返し地点だよと説明。

「あれか!!!!!」と顔が歪んでいました。

「死にそうだった(本人談)」感情とセットで、「km」はずっと忘れないでしょう(笑)

 

次回は、IQが同じでも、能力に差がつく方法を掲載いたします。

(すでに記載済なので、大丈夫~。)