どうも!
「研修をゼロから作るのが得意」な、ふみ姐です。
『ふみ姐』なんて名乗っていますが、普通の下町のおばちゃんです!
今回は、普通学級でついていける目安について記載したいと思います。
- 「普通学級でついていける目安」-塾編ー
- 「普通学級でついていける目安」-私編ー
- 「吉田式 INPUT・OUTPUT表」
- 1.インプットできていない、アウトプットできていない
- 2.インプットできている、アウトプットできていない
- 3.インプットできていない、アウトプットできている
- 4.インプットできている、アウトプットできている
- 1→2→4のベストな流れが見つかると起きる変化
- 小学校では「暗記」と何が必要か?
- 【<吉田式 INPUT・OUTPUT表>の補足】
「普通学級でついていける目安」-塾編ー
次女が小学1年生の頃、色々な勉強の手法が分からず「いつ普通学級から追い出されるのか?」と不安でいっぱいだったため、塾の先生に聞いたことがあります。
「普通学級でついていける目安はありますか?」と。
塾の先生の答えは一言。
「2年が終わるときに、かけ算と漢字。この二つができていれば、その後も何とかなります。」
未就学児のご両親もブログを見るかも知れませんので、分かりやすく説明すると、こんな感じです。
<1年生>
国語…ひらがな、カタカナ、1年生で出る漢字
算数…足し算、引き算、時計が読める
<2年生>
国語…2年生で出る漢字
算数…ひっ算、かけ算
これがそれぞれの学年でできていれば、小学校はその後も普通学級でついていける能力があるという塾の考えです。
確かに、かけ算ができれば割り算もできますしね。
納得の回答です。
以上が、塾の考え。
「普通学級でついていける目安」-私編ー
ここからは私の考え。
普通学級でついていくには、塾の先生がおっしゃった「かけ算と漢字」だけでは足りません!
まじ足りない。
とにかく、毎日増えていく新しい漢字や、新たに出てくる算数の単元についていくのに本当に必死でした。
では、あと何が必要なのか?
「吉田式 INPUT・OUTPUT表」
今から説明するのは、世界初!?かも知れないので、私の苗字を入れて「吉田式」と命名しましょう(笑)
さぁ、下町のおばちゃんが世に出る時が来ましたよ!
とりあえず、本当に世界初だとビックリなので、URLも「https://www.yoshidashiki.tokyo/」にしちゃいました。(笑)
まずは、この表をご覧ください。
驚かないでください!
手書きです。
では、世界初かも知れないので、研修上手なプロとしてマジモードになり、一つずつ説明していきましょう。
まず、インプットとは、単語や数字など、様々なことを覚えることです。
アウトプットとは、覚えたものを使うことです。
1.インプットできていない、アウトプットできていない
全く記憶ができていない状態。
2.インプットできている、アウトプットできていない
インプットできているが、アウトプットがスムーズにできていない状態。
例…次女は、紫が大好きで、ランドセルも紫です。
「紫の色鉛筆を取って」と言うと、ちゃんと紫を選びます。
けれども「ランドセルは何色?」と聞いても答えられません。
「ヒントは『ム』だよ。」と言うと、「あ!紫だ!」と答えられます。
3.インプットできていない、アウトプットできている
これは、「正しくインプットできていないまま、アウトプットしている」ことを指します。
例…「『じでんしゃ』に乗りたい!」→正しくは「じてんしゃ」
4.インプットできている、アウトプットできている
正しく記憶ができていて、スムーズに使える状態。
※別の機会に記載しますが、一度、この4の状態になっても、1もしくは、2に戻ることがあります。(要するに、オーマイガーの状態)
では、表に矢印を加えました。
もちろん手書きです。
私の考える「普通学級でついていける目安」は、この1→2→4の、その子に合った流れを親が早期に見つけてあげることだと思います。
ほんと、あまり難しく考えないでくださいね。
私たち親は受験勉強など、過去に勉強を経験しています。
その時に、自分なりの覚え方があったと思います。
何度も書く人、アンダーラインだけで覚えてしまう人、ノートにまとめる人、問題をひたすら解く人、単語帳にまとめる人、それぞれだと思います。
そんなイメージで、自分の子どもに合った1→2→4の流れを一緒に模索する感じです。
1→2→4のベストな流れが見つかると起きる変化
我が家は現在のベストの流れを発見できたのですが、本当に地獄から天国ぐらいの変化が起こりました。
まずは地獄の説明から始めましょう。
小学1年生になってから、小学2年の夏まで、土日どちらかは必ず丸1日勉強で、平日も学校以外に3時間ぐらいは勉強していました。
親も子もヘトヘトです。
小学校低学年なのに、まじで、東大受験するのかと思いました。
今は、平日も土日も1時間ぐらいの勉強です。
親も子も、本当に楽になりました。
天国です!!!
とにかく、今後は、ブログでインプットやアウトプットに分けて、色々な実験を繰り返した結果などを記載していきますので、参考にしてくださいね!
以上が、お節介おばちゃんの考える「普通学級でついていける目安」です。
小学校では「暗記」と何が必要か?
なお、1→2→4の流れは、一言で言うと要するに「暗記」です。
私はこの暗記をする脳の分野を、勝手に「暗記脳」と言っています。
この「暗記脳」が育てば、小学校の90%は何とかなると睨んでいます。
では、残りの10%は何かと言うと、それが普通学級では避けて通れない「作文」です。
「作文」はこの1→2→4の流れの暗記脳では対応できません。
「作文」に関しては、現在、実験中なのですが、こちらもそれぞれの学年に分けて記載しますからね~。
では、最後に吉田式INPUT・OUTPUT表の補足を書いて、今日は終わりにしますね!
【<吉田式 INPUT・OUTPUT表>の補足】
暗記のゴール
子育てのゴールは様々ありますが、この1→2→4の流れのゴールは、「本人が自ら、この流れを行えるようになること」です。
親がいつまでも単語帳を作ったりしたくないですからね。
そんなの想像するだけでクラクラします。
どんなに遅くても就職前にはゴールを迎えたいですね!
現在、次女は、「1」を自分で気付くところまでいっています。
これに関しても、別の機会に記載します。
「インプットできていない、アウトプットできている」は強敵
3の「インプットできていない、アウトプットできている」がやっかいです。
例えば「言う」で考えてみましょう。
大半の子が間違っているのが、「言う」を「ゆう」だと思っています。
「言う」を習った時に「え~!ゆうじゃなく、いうだったんだ!」と気付いて修正可能な子どももいます。
けれども、次女は「言う」を「ゆう」ではなく、「ゆうとは別物の新たな言葉」としてインプットしてしまいます。
親が気付いて、「ゆう」は本当は「言う」なんだよと教え、3→2→4の流れに導いてあげる必要があるなと感じています。
おばちゃんが実践しているインプット・アウトプットの方法はこちら↓