知的障害 10000時間 チャレンジ!

「IQは筋肉のように増える」を信じて、学校以外で10000時間勉強したらどうなるかチャレンジ☆彡

【実験】親の怒りはコントロールできるのか?

どうも!

「研修をゼロから作るのが得意」な、ふみ姐です。

『ふみ姐』なんて名乗っていますが、普通の下町のおばちゃんです!

 

本日のブログは2本立てですよ~!

 

まずは1本目。親側の怒りのコントロールについて記載いたします。

 

本日のメニューはこちら↓

 

 

怒りのコントロールの子ども向け講師資格を取ってみた

 

みなさん、「アンガーマネジメント」って言葉はご存知ですか?

自分の怒りの感情と上手く付き合うための心理トレーニングで、1970年代にアメリカで生まれたとされています。

 

日本にも、日本アンガーマネジメント協会というのがありまして、私はそこで「アンガーマネジメント キッズインストラクター」の資格を取りました。

 

その資格は、協会の名を名乗った上で、子ども向けの怒りのコントロールの授業を行う資格です。

 

なぜ、そのような資格を取ったのか?

 

なぜ、そんな資格を取ったのかというと、保育園時代、次女が狂暴だったんです。

 

当時、上手く話せない次女は、怒るとお友達を引っ掻いたり、時には噛んだりして、私は、同じクラスのママさん達に謝罪の日々でした…。

 

狂暴な次女に悩んでいた私は、アンガーマネジメントの存在を知り、1日かけて研修を受け、資格を取ったのですが、1日研修の最後に言われた言葉が「アンガーマネジメントのキッズ向け研修は、障害児は対象外です」の一言

 

怒りのコントロールのやり方を学んだばかりなのに、「最初に言ってくれよ」と、危うく怒りそうになってしまいました(笑)

 

※日本アンガーマネジメント協会が行っているものではありませんが、私が工夫して行っている「子ども向け怒りのコントロール」については、機会があったらブログに記載しますね。

 

まずは、怒りの仕組みとは

 

今回は、親の怒りのコントロールなので、話を本題に戻しましょう。

 

まず、怒りの仕組みは、先日記載した「自傷行為」とほぼ同じです。


心のコップに「マイナスな気持ち」がいっぱいで、何らかの「刺激」によってコップの中身があふれた状態。それが「怒り」です。

 

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怒りのコントロールを自分で4年実験!その結果!

 

そのコップから、あふれ出た「怒り」をコントロールする方法が、アンガーマネジメントではいくつかあるのですが、おばちゃん、資格を取ってから、約4年間、真剣に「自分で実験」しました。

 

多少はもちろんコントロールできましたが、お恥ずかしながら、その4年間で上手く怒りをコントロールすることはできませんでした

子ども向けに怒りをコントロールする方法を教える資格を持っているにも関わらず、できなかったんです。

 

怒りのコントロールを学んでも、コントロールできなかった理由

 

怒りのコントロールの方法を学んでも、怒りがコントロールできなかった理由。


それは、私の「マイナスな気持ち」が常にいっぱいだったからです。

 

おばちゃん、決して聖人ではないですからね

 

障害児の親である私は、お恥ずかしながら、こんなマイナスな気持ちを抱えていました。

 

・妊娠中の出来事のせいで、次女に障害があるのか?と自分を責める気持ち

・パートナーからの遺伝なのではないか?と旦那さまを疑ってしまう気持ち

・同年代のお友達と比べてしまって落ち込む気持ち

・「次女より年下の子ども」と、次女を比べて落胆する気持ち

・「普通の子ども」だけを持つママ友を羨む気持ち

・世の中の「凄いお母さん」のように、自分はこの子を育てあげることはできないという気持ち

・近い将来への不安

・遠い未来への不安

・自分が死んだ後の不安

・今、自分がやっていることが正しいのか分からない不安

・この「心の闇」の全てを理解されない孤独感

 

ほんと、ごめんなさいね。

親である前に、おばちゃんも「人」なんですよ。

ほんと、弱いの。

ただの「人」だから。

しかも、子どものことを愛しているのに、こんな気持ちを持っちゃって!と自分を責める気持ちまであって、もう大変でした。

 

もちろん、趣味のスポーツなどで心のコップの量が一時的に減ることはありましたが、現実に戻ると、すぐにコップの量はいっぱいになってしまいました。


私の結論は、常に心のコップがいっぱいの場合、色々と試しましたが、アンガーマネジメントはあまり効果がなかったです。

だって、何らかの「刺激」ですぐにコップから気持ちが、あふれちゃうんですもん。

 

障害者の親である私のマイナスな気持ちは、本当に根が深いと感じました。 

 

余談ですが、もし、このブログを読んでいる方で、「眠れない」という症状があるなら、怒りのコントロール以前の問題なので、病院に行くことをお勧めします。

おばちゃん、うつ病と躁うつ病にもなりましたから。

たとえ心のコップがいっぱいでも、やっぱり人間、寝ないとダメ。

まずは、内科でも大丈夫。眠れなくて困っているとお医者様に伝えた方が良いと思います。
 

旦那さまの心のコップの中身

 

では、話を戻しましょう。

 

参考までに、旦那さまの心のコップの状態を説明しますね。

私の旦那さまはとても楽観主義で、次女の成長が遅れていることに「成長には個人差がある」と、あまり気にしていませんでした。

 

けれども、旦那さまの心のコップは、次女が小学校に入学して、学校から返却されるテストの点数などを見て、「こんな簡単な問題もできないのか?」と徐々にマイナスな気持ちが蓄積されていった感じです。

 

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次女の生後1週間からマイナスな気持ちがいっぱいだった私と比べて、マイナスな気持ちを蓄積するスタートが本当に遅かったです。

 

そして、旦那さまの状況を見ると「次女の勉強に対する専用コップ」があって、それだけが常に満タンで、次女の勉強に対してのみ、怒りをコントロールできない感じでした。

 

ついに見つけた!心のコップがいっぱいでも怒りをコントロールする方法

 

そこで、私は4年間試行錯誤したアンガーマネジメントを諦めて、自分で怒りをコントロールする方法を見つけようと思いました。

 

条件は、「心のコップが常にいっぱい」でも怒りをコントロールする方法です。

 

試行錯誤を繰り返し、やっと見つけましたよ~。

 

私の導き出した答えは、言葉にすると、とっても簡単。

「実験」「研究」「分析」です。

 

今、「は!?」って顔をしましたね?

 

だから、子どもを 「実験」「研究」「分析」するんです。

 

最初は、人体実験みたいなイメージで、言葉が嫌だなぁと感じたんですが、 「実験」「研究」「分析」をすると、怒りのコントロールができるだけではなく、子どもの知能が急激に伸びてきました

 

子どもの知能が伸びると、もちろん親の心のコップの量が減ります。

そして、実験結果をもとに、普通学級でやっていけるなどの目途が立ちます。

 

そんな、怒りをコントロールできて、知能もアップして、心のコップの量も減って、
ついでに普通学級でやっていける目途が立つ「実験」。

 

多分ね、一石二鳥どころの騒ぎじゃないですよ。

一石六鳥から七鳥ぐらいあるんじゃないかな。

おばちゃん、「人材採用コンサルティング」や「人事」をやっていたこともありますからね。

私のあみ出した実験は、「子どもが就職するときにも、役に立つ」と睨んでいます。

 

では、私がやっている方法を1つ、ご紹介しますね。

 

世界初!「吉田式 自宅でできる暗記脳検査」を公開します

この詳細に関しては、長くなるので本日2つめのブログ、こちらです↓  

 

www.yoshidashiki.tokyo