知的障害 10000時間 チャレンジ!

「IQは筋肉のように増える」を信じて、学校以外で10000時間勉強したらどうなるかチャレンジ☆彡

【次女式】スポーツ底上げ教育 & ライフワークバランスについて考える

どうも!

「研修をゼロから作るのが得意」な、ふみ姐です。

『ふみ姐』なんて名乗っていますが、普通の下町のおばちゃんです!

 

今日のメニューはこちら↓

 

 

 

次女の生育歴(?)

 

 

次女は、首の座り以外は全て遅かった子なので、運動面も心配しました。

0歳クラスの時は、クラスにお友達でダウン症のお子様がいらっしゃったのですが、成長スピードが同じくらいでした。

 

現在、長女も次女もプロゴルファーを夢見て、彼女たちなりに努力中ですが、以前書きましたが、プロが次女を絶賛しているんです。

 

私自身、体育会系ですが、何と!運動神経が悪い体育会系なんですよ(笑)

テレビで運動神経悪い芸人を見て、身内は、「ふみ姐だ!」と大笑いしているレベルです。

なので、そんな運動神経悪い芸人のおばちゃんがやってきたものの中で何が良かったのか、自分では分析できていません!

思い出す全てを記載いたします。

 

次女が自分の努力で勝ち取った能力

 

 

スポーツ底上げかは分かりませんが、とにかく、みなさんにお勧めしたいナンバー1は「ハイハイ」。

 

うちは、なかなか歩かなかったので、療育センターに通ったぐらいです。

 

療育センターで、最初に医師の診断があったのですが、カルテに「精神遅滞」と書かれて、歩かないことを精神遅滞というのかなぁと勘違いしてしまった記憶があります。

まさか、医学用語の中での知的障害だなんて、その当時は全く分かりませんでした。

 

そんな歩けないことを悩んでいた私が、お勧めしたいナンバー1に「ハイハイ」を挙げるとは!!!

 

うちは歩くようになったあと、しばらくはお友達ともそんなに関わることはなかったのですが、確か年少ぐらいから、お友達と遊びたいがために、おうちごっこで上手く話せないから赤ちゃんか猫か犬役をやることが多かったんです。

遊ぶためにハイハイをしまくっていたんです。

当時、先生に聞いたら、1日の内、1時間から2時間はハイハイしていると聞いた記憶があります。

 

これを年少から卒園まで約3年間。

 

結果的に、ハイハイによって腕と足の筋肉が発達したと思うんですよね。

 

あのとき、保育園の先生に「うちの子にも人間役をやるよう配慮してください」なんて言わなくて良かったです。

 

「運動神経悪い芸人」のおばちゃんは、体育会のくせに、その素晴らしい能力に全く気付かず、「うちの子は長所が何もない。」と小2のラストぐらいまで、思い込んでいました。

 

よくよく思い出すと、小1の4月、次女はランドセルを背負った状態で、同じくランドセルを背負っている友達を余裕で抱っこしてましたし、ある時は、同級生の友達をおんぶして、急な坂道を駆け上がっていたんです。

隣で男の人が「よ、よ、吉田沙保里!?」と叫んでいました。

 

レスリングで全国行った知り合いの方が、次女の腕を見て「お母さん!筋トレでは、なかなかつきにくい筋肉がついてますよ!この筋肉はどこで?」と言われ、「う~ん、多分、ハイハイです。」みたいな。

 

小2の段階で、70キロの男の人をおんぶして豪快に笑ってましたから、結構すごいのかも知れません。

 

プロも、この能力を絶賛してくださっていて、ありがたいです。

 

自宅でのトレーニング

 

運動神経悪い芸人のおばちゃんですが、次女をスポーツ面でも花開かそうと、かなり色々とやりました。

スポーツで花が開けば、勉強ができなくても、生きていけるんじゃないかと腹黒い気持ちもありましたので、かなり調べました。

 

でも、何でもそうですが、難しいのは継続…!!

次回も書きますが、継続のポイントは、「やるタイミングを決める」こと。

やった時別に以下、記載いたします。

 

夕方のトレーニング

保育園から帰ってきたら、必ず10分から30分のトレーニングをやっていました。

真っ暗な中でもやりましたね。

その時、子ども達がハマっているものを1種類やるだけ。

以下、やったトレーニングを記載いたします。

・ストライダー

・自転車

・一輪車

・縄跳び

・(雨の日)コーディネーショントレーニング

 

コーディネーショントレーニングって、旧東ドイツがアスリートを育てるために開発した運動神経を上げるためのトレーニングです。

これは小学生用のDVDを買って、幼児向けにアレンジしてトレーニングを行っていました。

(今は幼児用のDVDもあるはずですし、YouTubeでもあるんじゃないかな。)

運動神経悪い芸人のおばちゃんは、運動神経良くするために必死でした。

 

テレビを見ながら

 

うちは狭いリビングなのですが、常にバランスボールは転がしていましたね。

大人用のバランスボールです。

 

子どもは競うので、「これはママのです」と言って、それに座ってテレビを見ました。

やりたいと言ったら、手を貸しやらせました。

子どもの興味がなくなった頃、また私が座れば、またやりたいと言ってきてました。

 

手を貸している内は、こちらも疲れるので、3分トレーニングと決めて、3分終わったら、終了にしていた記憶があります。

成長と共に、勝手にアレンジして子ども達も遊んでいました。

バランスボールの上でゴロゴロと、反対側まで行き、腕立てして戻るというのを次女は1人でアレンジしてましたね。

 

寝る前に

 

ベッドの横にトランポリンを置き寝る前に必ずトランポリンをやらせていました。

最初は両手のサポートが必要な時から始め、保育園卒園まで続けたかな。

私もやりたかったので、大人向け自宅用トランポリンです。

 

これは「継続」が難しかった。

 

結局、継続することを選び、興奮しちゃうけど、まぁいっかと、寝る前を選びました。

あと、アレンジして、ノリノリの勉強用CDをかけて、楽しい気分でトランポリンをやらせていました。

サポートが不要になってからは、こっちも楽なトレーニングでした。

本についている勉強用CDって何種類か買いましたが、全くノリノリじゃないものもありますよね。

ノリノリで、子ども達が気に入っていたのは以下です。

(自己責任で買ってくださいね!)

 

・歌ってみるみる覚える 九九、ことわざ、えと

・はじめての日本地図絵本(※これはYouTubeに曲がありました。それぞれ微妙に曲調が違います。多分、一番ノリノリはこの本についているCD。曲名は「ロックンロール県庁所在地」です)

 

ちなみに、この「ロックンロール県庁所在地」という言葉を見て、もしや!と思った人は、おばちゃんと同年代です。

 

そう!作詞作曲は森高千里です!

 

スポーツの習い事

<水泳>

水泳は、隣の区まで行って習わせてました。

なぜかというと、小学校の入学前に初対面のお友達を作る練習を兼ねたかったからです。

 

地元のプールって保育園や小学校の友達が誰かしらいるじゃないですか。

同じお金を払うなら一石二鳥が良いので、お友達を作る練習も兼ねて、完全に知らない所に行きました。

 

そして、水泳って泳ぎと泳ぎの間って短く、あまりしゃべれないから、話が上手くない次女でも毎月新しいお友達ができていましたね。

 

「次女ちゃん、お友達作るの上手だね」と毎回、誉めました。

学校に入る前は「友達作るの上手い」とかなり自信を持っていました。

 

今は、ゴルフは左右バランスが悪いスポーツなので、それをリセットする意味を込めて水泳を継続しています。

 

<ダンス>

これは、小学校のサークルで1年から無料でやっています。

誰でも入れると言われていたのに、次女は初で断られました(笑)

そこを何とか!と頭を下げお願いし、頑張って、少しどんくさい感じに見えますが、普通に踊っています。

 

<ボクシング>

ボクシングに興味があるというので体験レッスンに行かせたら、トレーナーと合わず断念。

グローブとミットだけ買い与え、私の弟がいるときなど、遊んでます。

が、弟は「パンチが、石が入っているみたいでもうヤダ」と言っています。

パンチ力は高いのに、残念なことに、打たれ弱いんですよ…。

格闘技は次女の性格的にダメなんです。

 

<ゴルフ>

本人がやりたいというので、小1からはじめました。

お金がかかるから、やって欲しくなく、意地悪なおばちゃんは、練習もさせず、いきなりコースデビューさせました。しかも大雨の日に。

終わった後、「楽しかった」と一言。

 

お金かかるから絶対阻止すると思い、2回目は大会に出場させました。

大会といっても大人とペアでやる大会なので、何とかなるかなぁと思い、おじいちゃんとペアを組ませ参加させました。

おじいちゃんも次女もラウンド後、空振りの嵐だったようで、顔面蒼白でしたね。

大会当日、一言も話さなかった次女が、最後の表彰式で「ママ、あれ欲しい!ゴルフがんばる!」と優勝カップを見ながら目をキラキラさせ言って、ズッコケましたね。

 

それ以来、諦めて、何とか節約して習わせています。

 

次女が、カタカナが何とか読めるようになった頃、賞金女王にもなったことがある「イ・ボミ」というプロが大好きになったので、「じゃあ、イ・ボミちゃんに会ってサインもらおうよ」と言って色紙を持って大会を見に行きました。

プロゴルファーも賞金女王もテレビの中だけでの出来事と思っていたようで、「本当にイ・ボミっていたね!」とサインをもらって興奮してました。

 

ゴルフだけは「教えていないこと」をします。

教えていないのにクラブをせっせと磨いたり、20歳でプロになり、24歳で賞金女王になるとかの未来予想図を語ったり。

まぁ、言うのは自由です(笑)

我が家のかけられるお金と時間の中で、頑張って継続するのみですね。

次女には申し訳ないのですが、現時点での優先順位は一位が勉強なのが心苦しいです。

 

ライフワークバランスを考える

 

現在、1日の勉強は平均して20分から40分ぐらい。

質を上げたことによって、「しあわせ」が我が家にやってきました。

何が「しあわせ」って、「ライフワークバランス」が整ったこと。

 

小学生はワーク=勉強です。

 

そう考えると、小学1年~2年の夏まで、我が家のライフワークバランスは最悪で、平日は家で3時間、そして土日は丸1日勉強に費やして普通学級についていってました。

 

もちろん、私も、昼間は会社で働いて、夜は勉強やスポーツに付き添いです。

掃除は行き届かないし、料理にも時間が取れないし、お風呂はダッシュだし、辛かったです。

 

それがあるから、今があるのですが、何て言うのか、あの頃、家族全員、「生きてても辛かった」1年半でした。

 

今は勉強20~40分、ゴルフ週3~5日、それ以外は一緒に料理をしたり、テレビを見たり、お風呂にゆったり入ったり。

本当に「普通」の生活でしあわせだなぁと思います。

 

今の勉強40分をもっと増やせば、この子はもっと伸びるとは思いますが、ライフワークバランスを崩してまで勉強をやることって何の意味があるんだろうと今は思います。

 

勉強をやめようとは一切思いませんが、多少の勉強で知能も多少上がって、そして何より家族全員「心の余裕」があって、それでいいんではないかと。

 

現在、中学受験をやりたいと言い出した次女ですが、どんなに質を上げたとしても、それには勉強時間を今よりプラスしなくてはいけません。

でも、我が家がやりくりできる勉強時間は、40分を1時間30分に増やすぐらい。

また高学年になれば別ですが、現時点ではこれが精一杯です。

 

「未来」はもちろん大事ですが、それ以上に「今」、この家族と一緒のしあわせを味わって生きていたいと思います。

 

次女が小さい頃は、必死すぎて「子育て」を楽しむ余裕も無かったし、「今」、その分、楽しんでいきたいと思います。

 

ではでは! 

ラストの記事はこちら↓

 

www.yoshidashiki.tokyo